1986-12-09 第107回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
それからもう一つは、これは栃木であったことなんですけれども、透析クリニックでもっていきなり警察官が作業中の透析士を無資格診療補助の嫌疑で拘束をしたということがあるわけです。 ですから、そういうわけで医療事故に関与するおそれの大きい者についてはやはり公的な資格や身分制度の確立を急ぐべきではないか、そう思うのです。
それからもう一つは、これは栃木であったことなんですけれども、透析クリニックでもっていきなり警察官が作業中の透析士を無資格診療補助の嫌疑で拘束をしたということがあるわけです。 ですから、そういうわけで医療事故に関与するおそれの大きい者についてはやはり公的な資格や身分制度の確立を急ぐべきではないか、そう思うのです。
○政府委員(竹中浩治君) 現在、制度が確立していない職種ということで今いろいろと話題に上っておりますものに、言語療法士、義肢装具士、人工透析士、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー等々があるわけでございます。
これを一日も早く救済するためには、早急にそれだけの台数、施設、また人工透析を行なえる医師の養成やあるいは透析士の訓練というものも必要になってくるわけでございますが、そういう点から考えますならば、今回の厚生省の構想というものは非常にこの実情からかけ離れた、そういう構想のように考えられるわけでございますが、その点についてはいかがでございましょうか。